今日11月15日は、いいインコの日、なんだそうな。
というわけで、我が家のインコ氏をご紹介します。
(備忘録兼ねての長文です。今日はニット出てきません、ごめんなさい。)
↑(私の膝の上からインコ氏を見守る猫氏。)
実は一週間ほど前に保護したばっかりの、
前回のブログで書いた「寝不足の原因」君です。
先週、買い物に行こうとした矢先、
視界の端に小さく鮮やかなものが落ちているのを発見。
それはなんとセキセイインコ。
彼は、くちばしを背中に埋めて寝てました。
動物に関してはおせっかいなワタクシ、
瞬時に、小学生時代のセキセイインコ知識を総動員。
うつ伏せになって死にかけているわけではなく、
羽根を膨らませて保温しながら休んでいる感じだったので、
捕獲作戦を即断。
気付かれないよう近づき、
そ~っと両手で包んで捕獲し、(←インコ氏ほぼ無抵抗)
そのまま自宅へ連れ、(←気付いて手の中でモゾモゾバタバタ)
段ボール箱に入れ、(←時々ガサガサ)
鳥かごセットと餌を買いに車を走らせ、(←カゴに入った瞬間餌をガツガツ)
自宅へ戻って南部屋を急遽インコ専用部屋にして、
ヒーターで鳥かご周りを30度に温めて、
感づいてそわそわしだす猫たちから隔離。
一晩様子をみたものの、やはり元気がなさそうで心配だったので、
翌日朝から小鳥の診れる獣医さんへ連れて行きました。
先生曰く、
迷子のコは襲われたり事故ったりで内出血や骨折をしていることが多いらしく、
命取りになるそうです。
拾ったコも内出血の疑いがあり、五分五分の状態だと言われました。
自宅ではその生存率も3割ほど下がるだろうという話だったので、
入院での手厚い看護をお願いし、3日入院してもらいました。
おかげさまで無事退院して
今は餌も普通に食べているし、羽根を膨らませて眠ることもなく、
念のため飲ませる薬もギャーギャー嫌がってカゴの中を飛び回れるほどには
回復してくれたみたいです。
ペットに関して私は昔から、
「動物が元気になるまで家族以外に公開しない、守れば元気になる!」という
自分のジンクス(笑)があるので、
公開は今日まで控えておりました。
ここに書けて良かった!
保護当日には交番に届けを出したし、
迷子サイトでも確認しましたが対象になりそうな情報はありませんでした。
(余談ですが迷子サイトで毎日のようにインコの迷子が発生しているのを知って驚きました。外は怖いよ、なんて鳥には通じないからなぁ…(´・ω・))
我が家には猫ズがいます。
退院して元気になったインコ氏と対面を済ませた彼ら、
私の前では襲う気配もなく、鳥かごのそばに寝そべって一緒に温もっています。
インコ氏も猫の前で毛づくろいしたり餌食べたり仮眠したりしてますが、
やはり油断はできないので、
近日、より落ち着いた家庭に引き取られることになっています。
それまでに「病み上がり」状態を「健康」にするのが私の役目です。
あとちょっと、頑張るぞー。

“Cruelty-free handmade knitting for dolls.”
愛猫家のニット作家がドールサイズのお洋服を編んでいます。
ずっと優しい気持ちでいられるように、動物たちを傷つけない素材選びにこだわっています。